精神保健福祉士は、精神障害者の保健および福祉に関する専門的知識・技術をもって、障害者に対して社会復帰の助言や相談、訓練、指導などの支援を行う専門家です。
高ストレス社会といわれる現代にあって、広く国民の精神保健保持に資するために、医療・保健・福祉、さらに学校・企業など、幅広い領域で活躍する精神保健福祉士の役割はますます重要になってきています。
通信課程では主に自宅学習により学びを深めます。テキストやその他関連図書等で学び、課題レポートを作成する記述式の学習です。
レポートは担当教員から添削指導、評価を受け合格点を得ることで科目履修となります。
計画的に学べるよう、スケジュールの編成にも配慮しています。レポート提出のための学習の地道な積み重ねが、国家試験受験勉強の際に大いに生きてくるでしょう。
学習上の質問や相談は、質問用紙・メールで随時受け付けています。
「名称独占資格」だから名乗れるのは合格して登録した者のみ! 専門知識・技術を持つものとして信頼も高まる! ステップアップに繋がる!
本科通信課程の受講生には福祉・医療関係機関、施設で働く方々も多く、国家試験受験に向けたサポートネットワークを受講生同士で作り上げていることも特徴の一つです。
特に面接授業(スクーリング)などでの交流を元に、これらのネットワークを卒業後も活かしていくことができます。
※精神保健福祉学科の募集要項についてはこちらをご覧ください。
スクーリングの様子
受講生が安心して国家試験に向けて学習できるように、頻出項目、重要項目に絞った講義と、問題演習で効果的に確認します。
受験対策は「国試を知る」ことから始まります。
出題傾向を分析し、必要な基礎知識を整理しながら、学習した内容について理解度を確認し、重要ポイントを攻略していきます。
どのように勉強を進めていけばよいのか、その対策についてもご提案いたします。
入学時、実務経験1年未満の方は、ソーシャルワーク実習(以下「実習」)が必要です。
実際に精神保健福祉の現場で実習を行い、相談援助に関する専門知識、専門援助技術および関連知識を学びます。
実習経験が無い方も安心して実習に臨めるようサポートします。
・実習先の決定(受講生のご希望をお聞きし、居住地の近隣から実習先を選定します)
・実習計画の作成(実習前には実習施設へ訪問し、実習指導者と打ち合わせ)
・本学教員が巡回を実施。安心の精神保健福祉援助実習 (実習中には、本学院教員が巡回指導にあたります)
実習開始は、前期スクーリング「ソーシャルワーク実習指導」受講後に、本学院が指定する施設において210時間(医療機関 連続90時間・福祉施設 連続120時間)以上行います。
(2~3日や、1週間単位で分けて実施するといった事はできません。休日等は実習先の施設の日程に合わせます。)
福祉系大学を卒業後、社会福祉士として地元の福祉施設で仕事をしていましたが、様々な利用者様と向き合うにつれ、「もっと勉強してスキルアップしたい!」と強く感じるようになり、精神保健福祉士に関心を持つようになりました。
その事を、思いきって上司に相談した所、職場は勉強しながら勤めることを応援してくれ、学院への受講を決意しました。
また、学院の通信課程スクーリングでは、教科書通りの授業ではなく、実践的で専門的な授業で、現場の生きた経験や知識を学ぶことが出来ました。今では、スクーリングで出会った受講生たちとの人間関係が、自分自身の財産となっています。
◆現在の居住地 : 愛媛県、香川県、徳島県、高知県、岡山県に在住の者
◆精神保健福祉士国家試験受験資格
短期養成課程(通信制9ヶ月) | 一般養成課程(通信制1年8ヶ月) |
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