障害や老化などにより低下した身体機能(特に運動機能)を再び甦らせ、日常生活を円滑に改善する役割を担っています。
正常な生活機能を阻害している要因である心肺機能障害、骨・関節障害、筋・軟部組織障害、脳血管障害、その他難治性疾患や不定愁訴に伴う運動障害などは、理学療法士により改善が期待されています。
またスポーツ障害などに対しても、トレーナーとして競技復帰を目標にトレーニングを行います。
床反力測定装置や三次元動作解析装置など、さまざまなリハビリ機器がそろっており、教育面だけでなく、将来の研究活動につながるものが、数多く導入されています。
三次元動作解析装置を利用した歩行分析実習
筋力測定機器を用いた理学療法評価実習
臨床での実践力を養うために、座学のみならず早期より実技演習を導入。学びの中に『楽しさ』を多く取り入れ、即戦力となるセラピストの育成にあたっています。
徒手による筋力測定実習
低周波を用いた物理療法実習
理学療法士の専門分野の一つである、スポーツ障害に対する講義も充実。テーピング理論やトレーニング理論を実践して学ぶため、卒業後活動の場が広がります。
スポーツ障害に対するテーピング実習
スポーツ障害に対するトレーニング実習
出題されたテーマに対してグループ内で意見交換しながら答えを導き出す「特別演習」という授業があります。
例えば、骨折によって神経が麻痺してしまった患者さんに対して、身体のどこが原因で麻痺がおこってしまったのか、解剖学や運動学など今までに学んだことを踏まえて答えを導きます。
先生から正解を聞いて覚えるのではなく、みんなで意見を出し合うことで新しい発見が生まれ、イメージも湧きやすくなります。
今一番興味があるのは運動学です。
身体を動かしたときにどこの筋肉が使われていて、どのように働いていくのかなどを一つひとつ細かく覚えていきます。
覚えることは予想以上に多くてくじけそうになることもありますが、そんなときは屋上に上がります。
この学院は海沿いにあるため、屋上から海が一望できてとてもキレイ。休み時間や放課後など、友達とたわいもない話をしたりしてリラックスしています。
◆理学療法士国家試験受験資格 ◆専門士称号取得(医療専門課程) ◆大学編入試験受験資格
身体に障害のある方々に対し、小児から高齢者まで年齢に関わらず理学療法を実施します。 |
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介護が必要な方々に対し、理学療法を実施するだけでなく、介護を必要としないように予防にも努めます。 |
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障害を持った方々の生活を支援するために、理学療法士の視点からアドバイス・サポートします。 |
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地域の方々が健康な生活を継続するための、アドバイスや指導を行います。 |
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プロスポーツから健康づくりまで、幅広く競技復帰のための運動指導やサポートを行います。 |
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理学療法に関する研究を行い、理学療法の発展に努めます。 |
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国立病院機構 呉医療センター |
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