言語聴覚学科で3年制の専門学校は四国で唯一、本学だけです。
言語聴覚士の日 CM
言語療法は、脳卒中や交通事故などにより言葉を失ったり生まれつき耳が聴こえなかったり、言葉の発達が遅れたりなどで意思の疎通ができ難い人たちに対し、言葉を取り戻したり、言葉の発達を促したり、時には身振り手振り、表情、絵など言葉以外の方法を使ってコミュニケーション手段を獲得させる治療を行います。
また食べることの障害に対しても治療しており幅広い分野で活躍しています。「考え・創造」し、「話し」、「味わう」というかけがえのない命のいとなみに直接触れ、人生を豊かにする大きな役割を果たしています。
平成21年度の国家試験により、現在の日本の言語聴覚士の累計は1万5691です。理学療法士や作業療法士に比べまだまだ足りていないのが現状であり、ますます加速する高齢化社会の中で、言語聴覚士のニーズは高まる一方です。人に必要とされ、頼られる仕事に従事することは、人生に大きな価値を与えてくれます。
言語療法は、患者様との心の交流が原点であり、言語聴覚士は人の心と心をつなぐコミュニケーションのスペシャリストです。
ことば、きこえ、のみ込みのしくみを、脳の画像や解剖学の知識を土台に、そのメカニズムが理解できるよう学習しています。
脳画像診断の講義中です。
脳卒中をX線写真から読み取っています。
発音や飲み込みの障害についての講義です。
解剖学の知識が重要になります。
成人の言語機能、高次脳機能、小児のことばの発達の程度などの評価・分析の仕方を学び、演習を通して指導技術を身につけます。
成人の失語症検査の実習です。
脳卒中でことばを失った方のリハビリテーション方法を検討します。
小児の言語発達検査の実習中です。
物の用途が理解できているかを評価し、これらの検査をことばの発達の指導に役立てます。
耳鼻咽喉科領域でも活躍できる言語聴覚士を目指し、臨床現場で実際に使われる聴力検査機器や音声分析装置を使って講義を受けます。
小児聴力検査の実習中です。うまく答えることができるとおもちゃが光ります。
発話機能検査の実習中です。
呼吸や声の出し方を検査しています。
3年制の専門学校で言語聴覚士をめざせる学校は四国でこの学院だけ。
学校が実家から近いことも理由のひとつでしたが、早く社会に出て人の役に立ちたいと思っていたので、4年制よりも1年早く社会に出られるところや学費などの経済的負担が軽減されるところに魅力を感じました。
この学科はみんな仲が良く、言語聴覚士国家試験合格という目標に向かって一緒にがんばる雰囲気があります。
授業中は集中するという雰囲気をつくってくれる先生。
でも、それ以外の時間はプライベートな話まで気軽に相談できます。
メリハリをつけてくださるので学生にもそれが浸透し、勉強するときはする、遊ぶときはしっかり遊ぶというメリハリがついています。
学園祭では実行委員長としてクラスでタピオカジュースを出店したり、ステージ発表では先生方にサプライズ演出で共演してもらったりと、先生と学生との距離がとても近いですよ。
◆言語聴覚士国家試験受験資格 ◆専門士称号取得(医療専門課程) ◆大学編入試験受験資格
脳卒中や神経難病などでことばや飲み込みに障害を持った方などのリハビリテーションを行います。 |
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言語発達障害や知的障害などもった子どもたちの発達を支援します。 |
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言語聴覚障害、言語発達、コミュニケーション機器などの研究をします。 |
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愛媛大学医学部附属病院 | 香川大学医学部附属病院 | 岡山大学病院 | 東京医科大学病院 |
国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター |
愛媛県立病院 | 県立広島病院 | 市立八幡浜総合病院 |
JCHO宇和島病院 | 三豊総合病院 | 橋本病院 | 西山脳神経外科病院 |
博愛記念病院 | 三野田中病院 | 鴨島病院 | 中州八木病院 |
竹本病院 | 倉敷中央病院 | 岡山協立病院 | 神戸市立医療センター 中央市民病院 |
神戸平成病院 | など |
基礎分野 | 専門基礎分野 | 専門分野 | 応用分野 |
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